裁判員制度に対するコメント


NHK殿:

模擬裁判員の一人が模擬裁判の終了後、日が経つにつれ、自分の判断が正しいものだったのか、重い気持ちになってきたと正直に述べたことに対して、専門家の一人はそれに対して直接の返答はせずに、9人で話し合って決定したことだから、問題はないというようなことを言っていた。また、ものすごい負担が裁判員にかかることは間違いがないことだが、裁判員制度を強制的に国民の義務としなければならない説得力のある説明はなかった。

イタリアではテレビの内容から判断すると、裁判員(違う名前だったかもしれないが)をやりたくない人は簡単に拒否できるようだ。今のままだと、日本の裁判制度は強制的な徴兵制度と同じになる。30%(僕としてはかなりの人が裁判員をやりたがっていることに驚いたが)の国民が裁判員になりたいと言っているのだから、まずはその人たちに優先的にやってもらったほうが、現実的に国民に受け入れやすいのではないだろうか?裁判員を経験した人たちが、経験したことを周囲の人にフィードバックして、(プラスの意見、マイナスの意見などがあるだろうが)、裁判員の経験を共有しないと、本当に国民の間には定着しないのではないだろうか?

 

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