シャルコーの金曜講義

2003.7.8

 1874年シャルコーがALS(筋萎縮性側索硬化症)という神経疾患を初めて記載した。数カ月前にある神経病理の研究会で、ある神経病理の高名な教授(僕がアメリカに留学していた時にフィラデルフィアのダウンタウンにある中東系のレストランでベリーダンスをいっしょに見学した6人の中の一人だが、その中で3人が教授になっている)がシャルコーについて有名な絵の解説を行った。

 シャルコーの有名な金曜講義でヒステリー患者が供覧されていたのだが、その教授はその患者は多発性硬化症の患者であると断定的に述べた。僕は講演会の後の質疑応答で誰か必ず質問するであろうと思ったが、やはり、先輩の先生が間違いを指摘した。勘違いで覚え間違いはたまにはあるが、今までだれも間違いを指摘しなかったのであろう。

http://homepage3.nifty.com/khf11063/other/metapsy.htm#meta3

http://webperso.easyconnect.fr/baillement/lettres/charcot-brouillet.html

http://www.uic.edu/depts/mcne/founders/page0018.html

PS:同じ絵であるが、左右が逆になっているが、フランス語で書かれているほうが正しい。大分前だが、Scienceという科学雑誌で頸椎のレントゲン写真が上下反対になっていたことがある。笑えてしまったが、たまには、間違いはあるものだ。なお、最新号の

神経内科(2005年2月号)で、Gille de la Tourette Syndromeの特集が組まれており、

高橋昭先生がGille de la Touretteについて解説されていた。その中にシャルコーの臨床講義の写真が掲載されていた。

marugametorao について

神経内科専門医 neurologist
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