上野千鶴子、女遊び、女性器がいっぱい


     上野千鶴子、女遊び、女性器がいっぱい

福井にいたころには、毎週月曜日に勝木書店に立ち寄り、最低1冊の本を購入していた。ある日、珍しいことに3冊も購入してしまった。1冊目は鈴木光司の”新しい歌をうたえ”であった。当時のトーハンの統計ではループがベスト1であったが、“リング”、“らせん”の映画の影響があったのであろう。彼のひととなりを知りたかったので、はじめてのエッセイ集であるその本を購入した。その第1章は、“心はいつも処女航海”という題名だった。僕はこの処女という言葉を口にする時、いつも少しはにかんでしまう。性的差別用語ではないかと思うし、また性的表現だからである。

ある日、上野千鶴子(東大教授)の本を立ち読みしていた。彼女は日本随一のフェミニストで、約10数年以上前(1988)に、”女遊び”と言う著書の中で、様々な女性器のイラスト(おOOOがいっぱい-;伏字で書いたが、こんなタイトルの随筆があるのだ)をのせていて、すごい女の社会学者が出現したものだと思っていたが、東大教授に抜擢された。その後、どうなっているのかなと思っていたら、性的差別用語についての本を出版していた。五輪での女性では初という表現も差別にあたるらしい。オンブズマンという言葉もオンブズかオンブズパースンでないといけないらしい。

この言葉は僕の嫌いな言葉で、どうして外来語を使わないといけないのか? 僕は最初、オンブスマン(ブスでマン(男))とは変だなと、まぎらわしい発音だなと思った。俵万智のような人がうまく訳してくれたらいいのにと思う。

2冊目の本は上野千鶴子の”発情装置-エロスのシナリオ”であり、横カバーは”人はなぜ欲情するのか?”とかなり挑発的な文だったが、挑発されて買ってしまった。春画や男性性器までが写っている写真を載せていた。

僕が高3の2月ごろであったが、高校の授業がない時期があり、一人で18歳未満の成人映画を見にいったことがある。なんと、その映画のタイトルは“裸の誘惑”であった。忘れはしない。なぜなら、初めて見る成人映画だったので、期待で体をガクガク震わせながら見ていた。そうすると、後ろから、女の人が来て、高校生ではないかとか年齢を尋ねられた。彼女は婦人警官であった。18歳ですと答えた。そうすると、干支はなんですか、と聞かれ、頭はパニック状態で答えに窮してしまった。実は僕は3月生まれで、その時点ではまだ17歳だった。2週後に名古屋大学の入学試験だし、ここで補導されたら大変と思い、最近の若い人は自分の干支なんか興味ないですよと、逃げ口上の言葉を発した。もう駄目かと思ったが、幸いなことにそれ以上はつっこまれなかった。しかし、やばいと思い、すぐに映画館をあとにした。

大学受験はおやじが世話になった名古屋の栄のテレビ塔の横の料理旅館(円庄)にとまった。少しは宴会場と離れた部屋にとまったが、11時すぎまで宴会のドンチャン騒ぎがあり、翌日は数学であり、本屋で買った平凡パンチ(平凡パンチと言えば秋吉久美子の少女ヌードを思い出す)の写真を見て、例のことをやり、もやもやしたものを吹っ飛ばし、ぐっすり寝た。入学試験には現役でなんとか合格できた。

彼女の本の中にはフロイトの間違いという項目もあり、次のような記述がある。

「フロイトのパパとママとボクの三角形の物語は、今となっては、らちもない妄想の産物だと思える。それにしても、このはた迷惑な物語の、20世紀における影響力はなんと大きかったことか! (中略)人間は家族によっても造られるが、家族以外の要因によっても造られる。三歳までの生育歴がその後の障害を決するほど、人間は単純な生き物ではない」

僕は彼女(上野千鶴子)がこわい。たたきのめされてしまうのではないかと思うが、ついつい読んでしまう。

最後の3冊目は”岩波新書を読む-ブックガイド+総目録”であった。これは1冊手元のおいておいたら、何かと参考になるだろう。

http://nishio.main.jp/blog/archives/cat2/ (上野千鶴子教授に対する批判)

http://blog.with2.net/link.php/36571(ブログランキングをよろしく)

http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=neurodoctorra-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4313840257&fc1=000000&=1&lc1=0000ff&bc1=000000&lt1=_blank&IS2=1&f=ifr&bg1=ffffff

(女遊び)

 

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