おこちゃま解散・自爆テロ解散

おこちゃま解散・自爆テロ解散

小泉首相の長年の目標であった郵政民営化法案が否決された。彼は口癖のように、“郵政民営化、官から民へ”といつも唱えていたが、かなりのショックであったことが想像できる。

郵政民営化法案に、中曽根参議院議員が反対を表明したが、小泉首相の強権的、独断的手法に民主主義の危機を感じたのであろう。彼の脅しの手法(賛成しないと、解散総選挙になったら公認しない:実際にそうなったが)には憤りを感じていたが、彼は解散総選挙反対派が多数いるにもかかわらず、最後まで自説を譲らず、解散総選挙を選択した。郵政民営化に賛成するか、反対するかの一点だけの選挙であり、自民党幹事長によると、国民投票であると、断言していた。

小泉首相の反対派に対する恐ろしい執念、恨みは、次のことで理解できる。東京10区には、小林興起氏の対抗馬に小池百合子氏をたてることに決定したそうだ。両者とも小選挙区では落選するであろうが、小池氏は比例区で当選という筋書きらしい。

ところで、NHKラジオの午前8時5分から10分間の解説を毎日、車を運転しながら聞いているが、1ヶ月ぐらい前に解説者が、1回の国政選挙に使われる税金は、300億円程度かかると言っていた。前回の衆議院選挙が2年前の11月であり、まだ、2年以上の任期があった。郵政法案は優先順位からして、低い位置にあると思うのに、彼は最優先課題にしてしまった。また、障害者自立支援法案は廃案になってしまった。

投票日の9月11日はニューヨークの自爆テロの日であり、小泉首相が当初、自民党をぶっこわすといっていたスローガンが、本当のものとなる予感がある。

小泉首相の時代には、イラクへの自衛隊派遣、靖国神社参拝、それに伴い、中国、韓国との友好関係の冷却化、健康保険の負担の増加などがあった。また、21世紀の徴兵制ではないかと懸念されている裁判員制度も成立してしまった。僕は小泉政治をほとんど評価していない。

日本も本当の2大政党時代になって、政権交代を行ってほしい。そうでないと、権力者の腐敗がおこる(橋本前首相が日本歯科医師会から小切手受け取りの件についての不起訴処分は納得できない)。

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神経内科専門医 neurologist
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