小泉首相の靖国神社参拝に反対する


小泉首相の靖国神社参拝に反対する

 

 太平洋戦争での、日本人の戦死者は310万人、中国の戦死者は1000万人。讀賣新聞で特集記事やNHKの番組を見ると、当時の日本の上層部や、中国現地での上層部の情勢判断が間違っていることがわかる。

 蒋介石の日記がNHKで紹介されていた。日本が中国を侵略したことは、八紘一宇という大義があったとしても、事実であり、侵略され、殺害された中国人にとっては、被害者であるのは、正しい歴史認識である。一部、不正確の数字(南京虐殺)はあるかもしれないが、日本人が中国人を大量殺害したのは事実である。

 昭和天皇が、A級戦犯が靖国神社に合祀されてから、参拝されなかった理由は納得できるものである。昭和天皇万歳と死んでいった日本人に対して、昭和天皇が、一番責任があるのは当然である。しかし、彼に戦争の開戦を進言した上層部や、戦争の現状把握や見通しを甘く報告した上層部、A級戦犯の責任はさらに重大である。彼らが、靖国神社に合祀されることに、昭和天皇は嫌悪感をもたれたのは、共感できる。

 それなのに、小泉首相は在任中、5年間連続して参拝してしまった。後世の歴史家はどういうふうに評価するであろうか。ぼくは、ネガティブな評価を与えると確信している。

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