HPVワクチンーガーダシル物語


下記の論文には興味深いこと、恐ろしいことが書かれている。直訳で分かりにくいが、興味あるかたは原文を読んでください。

Leonard F. Vernon. How Silencing of Dissent in Science Impacts Woman. The Gardasil® Story. Advances in Sexual Medicine, 2017, 7, 179-204

http://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?paperID=80023

大部分の医者が理解していないのはワクチン接種の議論をシャットダウンするように援助する巨大製薬企業によって、知らず知らずに勧誘されていることである。

学者の間でさえ、ワクチン反対の抑制は当たり前になっていて、反対する科学やこれと共にくる危険性を沈黙させるすべりやすい斜面に導く。

ワクチンの安全性を疑う人々は、問題に関する多数意見を持つ人々により、追放され、誤って引用され、精神障害があるようにさえさせられた。

ワクチンの安全性を疑う医者は医師免許が脅かされたり、失職させられたりした。名前呼び出しや似非科学(広く認められた査読ジャーナルから、エビデンスが発表された時でも)や、9/11のtruthersのようなグループのカテゴリーに少数意見を持っている人々を置く効果を持つ“陰謀理論家”のような言葉を使用する戦術はまれではない。

ワクチンに反対する見解の発表を奪う方法は、反ワクチン賛同者が会場に現れるのを許可しないように圧力、メディアを使い、反ワクチングループを“狂気じみた人”として、“さらす”こと、一方では同時に多数派の意見を発表し、発表者は問題に関する唯一の権威者として。

プロワクチングループのより過激な要素として、問題は解決済みであり、議論の必要性はないという声明でさえ出すであろう。

http://blog.with2.net/link.php/36571(ブログランキングに登録していますのでよろしく)

広告

marugametorao について

神経内科専門医 neurologist
カテゴリー: ニュースと政治, 神経内科医, 健康, 医学, 医学教育, 挑戦, 未分類 パーマリンク

HPVワクチンーガーダシル物語 への8件のフィードバック

  1. Tomoyuki Sawado より:

    かつてロンドン大で幹細胞研究室を持っていたもので、現在は英国でメディカル・ライターをしております。私は問題の件に関しては専門外ですし、ニュートラルな立場です。ただ、一つだけ気になったことを指摘したいと思います。

    Scientific Research Publishing (SCIRP) はいわゆるPredatory Journal(通常であれば行われるようなきちんとした審査を行わず、投稿費回収目的で論文を通る雑誌)を出す出版社と一部で指摘されています。

    https://beallslist.weebly.com/

    こちらのリストにも載っています。Beallの論文はThe Council of Science Editors (CSE)のガイドラインにも載せられており、このリストも一つの指針してメディカル・ライター達の間でも使われています。論文を一部読みましたが、煽るような書き方は科学英語ではないですね。私が査読を担当したらこの一点で通せないと思います。

    • ダカーポ より:

      Sawadoさま 村中璃子氏がおもに執筆していたウェッジ誌はこの基準でいきますとどうなりますでしょうか?

      • Tomoyuki Sawado より:

        ダカーポ様:ウェッジ誌は一般向けのメディアです。専門誌とは別種です。こういった一般向けメディアは専門誌に掲載されたデータや知見を一般向けに噛み砕いて情報をわかりやすく伝える役割をします。その意味ではブログや新聞と同じタイプのメディアです。

        上にあげたPredatory Journalというのは査読がある専門誌を称しているもののうち、実際のところは専門誌としての基準を満たしていないものを指します。これが出てきたのはOpen Accessといって、著者側が高額の投稿費を負担するシステムがPLOSを皮切りに2000年頃から始まったのですが、それ以降、第三世界の出版社を中心に、投稿費目当てのPredatory Journalが非常に増えてきており、凄まじい数の詐欺的な「専門誌」が出てきています。情報を得る側は見る目を養う必要がありますが、上のリストが一つの指針にはなります。

      • ダカーポ より:

        Sawadoさま そうするとウェッジ誌の記事の信頼性はブログ程度と捉えればよいわけですね。

      • Tomoyuki Sawado より:

        専門家による査読のある専門誌とは異なる一般のメディア程度、です。それ以上でもそれ以下でもありません。あとは著者と編集側の信頼度に準拠し、それは場合によって変わってくると思います。

      • Tomoyuki Sawado より:

        村中さんの記事は読んでないのでわかりません。

      • ダカーポ より:

        ではウェッジの村中記事の信頼度はどの程度ですか?
        >著者と編集側の信頼度に準拠し、それは場合によって変わってくる

    • ダカーポ より:

      Sawadoさま ご専門はメディカル・ライターということですから、ぜひ読んで判断して頂きたいものだと思います。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中